10月なって数日経ちましたね。ブラックな会社に勤めていると、時間経過が早くて笑ってしまいますよ。
皆様、こんにちは。脱社畜を夢見て、必死に現実を生きる、アラフォー会社員のRan Ranです。
サラリーマンにちょっとした会話の小ネタは欠かせませんよね。 顧客対応やプレゼン時などに、ほんのわずかなアクセントは必要です。
そこで本日の記事は、10月の旧暦「神無月・神在月」の意味とその由来・・・・・・実は神がいないわけではない!? という内容です。
会話の小ネタに困っている方は、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
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10月の旧暦は「神無月」!!
皆さん、ご存知ですか!?
そうです。会社員であれば、というか、大人であれば常識ですよね。
10月の旧暦は、「神無月(かんなづき・かみなしづき)」と言います。
「かみなづき」が変化して「かんなづき」になったようですが、基本は「かんなづき」という読み方でよいでしょう。
その他、旧暦10月の呼称はたくさんありますが、今回は「神無月」押しでいきますから、ご容赦ください。
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八百万神が出雲大社に集合し、各地で神不在となるから「神無月」!?
はい。「神無月」の意味と由来ですが・・・・・・俗に 八百万(やおよろず)の神が出雲大社に集まり、各地で神不在となる からと言われています。諸説ありますけどね。
旧暦の10月になると、日本全国の神様が現在の島根県にある出雲大社に集合するというわけですから、何とも壮大な話ですよね。
しかしながら、日本各地のすべての神社(出雲大社を除く)から 神様がいなくなる って・・・・・・その期間は、大丈夫なんでしょうかね?
不適切な例えかもしれませんが、日本各地の交番から警察官がいなくなった感じ? でしょうか。
うーん。神様だから遠方からでも守ってくれるのでしょうかね。
「神不在」が真実なら不安で仕方がないですけど(笑)
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出雲大社のある島根県では、「神在月(かみありづき)」と呼ぶ!!
日本各地で神不在となる一方で、島根県にある 出雲大社には神が集まってくる のであれば・・・・・・「神無月」では辻褄が合いません。
そこで、島根県の一部の地域では、旧暦の10月のことを「神在月(かみありづき)」と呼ぶこともあったようです。「神有月」とも表します。
事実、出雲大社では、毎年旧暦10月の期間(2017年は、11月27日夜~12月24日)を「神在月」と呼び、「神在祭(かみありさい)」と称する5つの神事を行っています。
ちなみに旧暦10月の期間は毎年異なりますので、「神在祭」に合わせて出雲大社に参拝される方はご注意下さいね。
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「神無月」は、神がいない月ではない!?
・・・・・・と、ここまで「神無月」「神在月」の意味と由来について、簡単に書いてきましたが、実は 俗説であり、真実ではない という話もあるんです。
つまり、旧暦10月に日本各地の神様が出雲大社に集まるという話は デマだ というのです。
本当は・・・・・・「神無月」は、「神がいない月」ではなく、「神の月」だという説があるんですね。というか、こちらの方が有力(笑)
「無(な)」を連体助詞の「の」だと考えるわけです。
旧暦6月の「水無月(みなづき)」を「水がない月」ではなく、「水の月」と理解するという考え方と同様ですね。
なるほど・・・・・・でもね。もう何百年も前から「神無月」は「神がいない月」なんだと民衆に信じられてきたわけですから・・・・・・もう「神がいない月」でいいでしょ。
・・・・・・と、個人的には思うんですけどね。
以上、本日はここまでとさせていただきます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。
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